こんにちは、SREチームの林(@morihaya55)、子安(@koyapig)、青木(@meimei_aa428)です。
2019/12/08に開催されたJulyTechFesta2019(JTF2019)に参加・登壇してきましたので報告します。 *1
July Tech Festaとは
JTFはインフラエンジニアの祭典です。
今年のテーマは「Share! Your Engineering Culture!」ということで、
様々な組織のエンジニア文化を垣間見れるセッションが多数ありました。
ちなみに12月開催なのになぜ「July」なイベントかと言うと、 「システム管理の日」が7月にあるからだそうです。
なぜJTFがDecember Tech Festa にならないかって?!それは、開催月が必ずJulyだからJuly Tech Festa なのではなく「システム管理者の日」が7月にあるのでそれに由来してJuly Tech Festa だからです!いつやってもオクトーバーフェストと同じノリでいて頂けると嬉しいです!! #JTF2019
— JTF: July Tech Festa (@techfesta) 2019年12月8日
スポンサーブース
今回はりきってシルバースポンサーもしてきました! ブースにはチラシと共にベジールや自慢の野菜を並べました。
インフラエンジニアの祭典でも、他のチームからもメンバーがヘルプに来てブースに立ってくれました。いい仲間ですね。*2
登壇者レポート
SRE3名がショートセッション(15分)で発表してきました。
各々が登壇を振り返ります。
子安
データベースのDR環境をOracle Cloud上に立ててみた
講演内容
Oracle Cloud & Dbvisitの構成でデータベースの新しいDR環境を構築しました。
構築する上で、どのようなサービスを使いどのような構成にしたのかをお話しました。
昨今、自然災害が毎年のように起きているため、DRについてしっかり考えなくてはいけない状況だと思います。
そういった背景から、今回のセッションの目的を「一緒にDRについて考える時間にしたい」と設定しました。
発表させて頂く中で、少しでもみなさんにDRについて考える時間になっていればいいなと思います!
所感
July Tech Festa(JTF)向きのお話じゃなかったかもしれません...が、話したいこと話せたのでとても楽しかったです!
これだけの大きなイベントでの登壇は初めてでした。そのためいつも以上に入念に繰り返しフィードバックをもらいました。
そのおかげもあり、当日は緊張はしたもののしっかりと話せたと思います!(やっぱり練習大事)
何よりJTFで得られてよかったと一番感じるものはやる気です
いろんなセッションを聞き、いろんな方と会話することで、いろんな技術に触れてみたいと改めて思えただけで今回のイベントに参加してよかったと思います!
青木
Terraform×AWS×Kubernetesを駆使したサイト基盤構築に初心者が挑む
講演内容
TerraformもAWSもKubernetesも触ったことのなかった私が、EKSを利用した複数コーポレートサイトの基盤構築に挑戦しました。
弊社ではEKSを利用するのは初めての試みでもあり、初心者観点での苦労や学びをお話ししてきました。
初心者の皆さまには私の躓きを参考にしていただき、初心者と一緒に仕事をする皆さまには、私たち初心者の躓くポイントに気づくきっかけになればと思います。
発表の中で全ての躓きをご紹介することはできませんでしたので、資料中にご紹介しきれなかった躓きをリストしています。
もしご質問等あればTwitterなどで聞いていただければと思います。
所感
今回、実は社会人になってから初の登壇でした。 オイラ大地にジョインして3ヶ月、TerraformもAWSもKubernetesも学び始めてから2ヶ月しか経っていませんが、 こうして公の場で話せるようになったのはチームの皆様のおかげです。大変感謝しております。 そして、まだまだ未熟でありますので、今日からも引き続き精進して参りたいと思います。
おまけ
懇親会(ティーパーティー)での抽選会にて、スポンサーのAPCommunicationsさんからの景品を当てました! 今年10月に発売されたAnsible実践ガイド 第3版です。 なんとAnsible界Network部門で有名な、著者でもある横地さん(@akira6592)のサイン入りでした!!! iPadじゃなくても充分嬉しかったです!
林(もりはや)
オンボーディングを楽しむ
www.slideshare.net
講演内容
私たちSREチームのオンボーディングについて、ここ数ヶ月の取り組みと、今後の展開をお話ししました。 私たちSREチームは短期間で3名も一気に増員しており、加えて内2名が英語話者でありました。*3 SREのバイブルであるSRE本や、各社のナイスなブログ記事、コミュニティでのアドバイスを参考に取り組んだ点と、その所感を紹介しました。 言葉の壁、技術の壁、様々な課題はありますが、試行錯誤して楽しんで行きたいですね!
所感
"オイラ大地のジェットストリーム"と一部で言われたように、同じチームの3人がまとめてCFP採用されたのは楽しかったです。
当日のセッションは、どれも学びが多く素晴らしいものでしたが、個人的に一番熱い気持ちをもらったのが@cyberblack28氏のC20: 「極める、伝える、教える」の調和でした。
技術者として、伝達者として、教育者としての、素晴らしい実績とそれを実現する熱量に素直に感動しましたし、奮い立つものがありました。
自分のセッションに関しては、若手な二人がしっかりとしたセッションをしてくれたので、私はかなり気楽にやれました。以下は開始前の写真ですが気楽感が漂ってます。*4
日本語はまだまだ勉強中の新メンバーが、苦労しながらも真剣に学ぼうとセッションを聞いていた姿も素晴らしかったです。私も先月海外カンファレンスに参加して来たばかりなので、ネイティブではない言語のセッションを一日聴き続ける大変さはよく分かります。
私の同僚です!!!凄い! https://t.co/sqHXCp5iW5
— もりはや (@morihaya55) December 8, 2019
まとめ
12月の寒い中に行われた July Tech Festa でしたが、セッションも人も熱くて楽しい一日となりました。
私たちの登壇はショートセッションとはいえ、資料や発表の準備は大変でしたが、それ自体が学びがあって良いものでした。
また、直前の登壇練習にはQuipperのchaspyさんも参加してもらい、素晴らしいフィードバックを得られたことも忘れられません。chaspyさん改めてありがとうございます!*5