こんにちは、オイシックス・ラ・大地エンジニアの川上です。
去る2019年2月21日(木)にMicrosoftさんのセミナー「目指そう!クラウドネイティブ ~ その全体像と技術事例」に登壇の機会を頂戴しました。
セミナーで登壇させていただいたのは初めてでしたが、とても良い経験になりました。
登壇の経緯
Microsoftさんには日頃から技術的なアドバイスをいただくなどお世話になっているのですが、クラウドプラットフォームであるMicrosoft Azureを活用しているということで、技術事例として紹介して欲しいとMicrosoftさんからお誘いいただきました。
セミナーの概要
本格化するクラウド ネイティブ時代に向けて押さえておきたい技術要素の全体像を紹介するというテーマで、Microsoftの井上章さんから「本格化するクラウド ネイティブ時代に向けて押さえておきたい技術要素とアーキテクチャの変化」というテーマのご講演。 事例紹介という形で弊社からは私が「オイシックス・ラ・大地におけるマイクロサービス高速開発に向けた取り組み」、Fringe81の小紫 弘貴さんから「[導入事例] 小さく始めるクラウドネイティブ」という三本立の内容でした。
他社様の資料はこちらからご確認いただけます。
弊社の登壇内容
弊社からはマイクロサービス高速開発に向けた取り組みということで、主に急ピッチで整備中の開発プロセスについてご紹介しました。
資料はこちらからご確認いただけます。
弊社でも採用しているkubernetesを始めとするクラウドネイティブというキーワードで語られる技術要素は多岐に渡り、どのようなシステム・アーキテクチャを構成するか?といった部分も非常に重要ですが、加えてCI/CDを始めとするDevOpsといった開発プロセスの整備も重要なファクターになると考えています。
昨今ではOSSプロダクトやマネージドサービスが数多く提供されている(もちろんMicrosoft Azureにも良いサービスがたくさんあります)ため、自社の開発プロセスに合わせて積極的に活用していくことで開発の高速化が見込めます、といったお話を具体的な事例を含めてさせていただきました。
初めての登壇を経験して
初めての登壇ではありましたが、あのMicrosoftさんのセミナーで100人近い聴衆を前に40分のプレゼンテーションというなかなかのプレッシャーでした。
とはいえ、堅いお話を40分延々とするのは喋る方も聴く方も辛いと思うので、適度にユーモアを交えるというチャレンジスピリットを発揮してみました。スライドをご確認いただければ雰囲気がなんとなく伝わるかもしれません。
技術的な内容はさておいて、面白さ・聞きやすさは3つのセッションの中でも負けてなかったな、と自負しております。
もちろん内容の方もしっかり詰めたつもりですよ!
弊社システムのマイクロサービス化はまだまだ発展途上
システムアーキテクチャも開発プロセスもまだまだ改善の余地がありますし、マイクロサービス化そのものもどんどん加速していかなければなりません。
我々と一緒に取り組んでみたいという方がいらっしゃれば歓迎ですので是非お声がけください。
イベント登壇にご興味のあるアウトプット意欲のある方にも弊社はおすすめです。
弊社のOsaki kitchen studioでのイベント開催も盛んですし、登壇経験豊富なメンバーのサポートも充実しています!